なかざわひでゆき の毎日が映画&音楽三昧
「コフィー」 Coffy (1973)

製作:ロバート・A・パパジアン
製作総指揮:サルヴァトーレ・ビリテリ
脚本:ジャック・ヒル
撮影:ポール・ローマン
音楽:ロイ・エイヤーズ
出演:パム・グリア
ブッカー・ブラッドショー
ロバート・ドクィ
ウィリアム・エリット
アラン・アーバス
シド・ヘイグ
バリー・ケイヒル
リー・デブロー
ルーベン・モレーノ
リサ・ファリンジャー
キャロル・ローソン(キャロル・ロカテル)
レイ・ヤング
アメリカ映画/90分/カラー作品
'70年代前半のアメリカで大ブームを呼んだブラクスプロイテーション映画を代表する名作のひとつにして、アメリカ映画で恐らく初めて本格的な女性のアクション・ヒーローを描いた作品、そして女優パム・グリアを一躍「ブラック・シネマの女王」へと押し上げた代表作でもある。なおかつ、あのクエンティン・タランティーノが熱愛する映画のひとつであり、実質的な姉妹編に当たる『フォクシー・ブラウン』('74)と並んで、タランティーノ監督×パム・グリア主演の大ヒット作『ジャッキー・ブラウン』('97)の元ネタとなったことでも有名であろう。
ヤクの売人グローヴァー(ムワコ・クンブカ)を使って元締めシュガーマン(モリス・ブキャナン)を誘い出し、スケベ心丸出しのシュガーマンの顔面に散弾銃をお見舞いしたうえでグローヴァーに致死量のコカインを投与して殺害するグラマラスな美女。彼女の名前はコフィ―(パム・グリア)。本名をフラワー・チャイルド・コフィンというコフィ―は、市内の総合病院に勤務する優秀な看護婦だ。貧しいスラム街に生まれ育った彼女の願いは、まだ未成年の妹ルベールに真っ当な教育を受けさせること。そのために昼夜を問わず真面目に働いて仕送りをしていたコフィ―だったが、しかしそれを知ったスラム街の悪い連中が金を巻き上げるために妹を薬漬けにし、その結果ルベールが廃人同然となってしまったことから、怒りに燃える彼女は妹を陥れた連中に復讐を始めていたのだ。
ただ、相手が憎むべきゴロツキとはいえ人殺しは人殺し。初めて殺人に手を染めてしまったコフィ―は良心の呵責に悩まされるが、そんな彼女に理由も訊かず黙って寄り添ってくれるのが元恋人の清廉潔白で心優しい警察官カーター(ウィリアム・エリット)。また、抑圧された黒人同胞のため社会改革に取り組む市議会議員のボーイフレンド、ハワード(ブッカー・ブラッドショー)も彼女にとっては希望の星で、有力者の推薦を受けて国会議員選挙に出馬することになった彼のことをコフィ―は誇りに思っていた。
ところが、そんなある日カーターが自宅へ乱入した暴漢に襲われ半殺しの目に遭い、辛うじて一命は取りとめたものの脳に障害を負ってしまう。日頃から汚職が蔓延している警察組織。実はカーターの相棒マック(バリー・ケイヒル)も汚職警官のひとりだった。市内ではラスヴェガスからやって来た白人の麻薬王ヴィトローニ(アラン・アーバス)が、地元の黒人元締めキング・ジョージ(ロバート・ドクィ)とタッグを組んで勢力を広げ、大勢の警察官を買収して裏社会を支配しつつあった。カーターもマックから賄賂を受け取るよう迫られたのだが、頑なに断ったことから見せしめとして組織の用心棒に襲撃されたのだ。妹に続いて元恋人まで傷つけられてしまったコフィ―は、貧しい人々を食い物にする麻薬組織を打倒するためにも、たったひとりでヴィトローニとキング・ジョージに立ち向かうことを決意する。
かつて病院の患者だったドラッグ中毒の元高級コールガール、プリシラ(キャロル・ロカテル)からヴィトローニとキング・ジョージの詳しい情報を聞き出したコフィ―は、ジャマイカ出身の高級娼婦を名乗ってキング・ジョージに接触し、彼が経営する高級売春クラブのコールガールとなる。しかし、新入りのくせに特別扱いされるコフィ―に、キング・ジョージの愛人でもあるメグ(リンダ・ヘインズ)などコールガール仲間たちが腹を立て、パーティ会場で派手な大喧嘩を繰り広げてしまう。すると、束でかかってくる女性たちを片っ端からなぎ倒していくコフィ―を、その場に居合わせたヴィトローニが気に入り、彼の自宅へと招かれることとなった。ヴィトローニを仕留める絶好のチャンスだと考え、懐に拳銃を忍ばせるコフィ―。ところが、ヴィトローニの用心棒オマール(シド・ヘイグ)らが、警官カーターと親しくしていたコフィ―のことを覚えており、たちまち素性がバレて捕まってしまう。そればかりか、コフィ―は信頼していた恋人ハワードまでもが、裏でヴィトローニの組織と繋がっていたことを知ってしまう…。
『スウィート・スウィートバック』('71)と『黒いジャガー』('71)の大成功を皮切りに、たちまち大量生産されるようになったブラクスプロイテーション映画。それまでのハリウッド映画では単なる添え物か、良くても白人の引き立て役にしか過ぎなかった黒人が、これらの映画ではヒーローとして白人の悪者どもを一網打尽にしていく。こうした筋立てが当時としては極めて画期的であり、黒人民族主義による過激な暴力革命を掲げるブラック・パンサー党が支持された時代の空気とマッチしたことから、若い世代を中心とする黒人コミュニティーに拍手喝さいで受け入れられたのだろう。
ただ、そうしたブラクスプロイテーション映画群のなかにあっても、依然として片隅に追いやられていたのが「黒人女性」の存在だ。多くの場合、彼女たちはマッチョなヒーローを陰で支える目立たないガールフレンドか、もしくはヤクの売人にまとわりつく売春婦のような色添え役のどちらか。知性と人格を持つ自立したひとりの人間として描かれることは稀だった。アメリカでウーマンリブ運動が本格化したのは'67~'68年のこと。本作が公開された'73年は、アメリカで人工妊娠中絶が合法化された年だ。女性がクレジットカードを持てるようになったのもこの頃。ようやくウーマンリブ運動の努力が少しづつ実り始めていたとはいえ、アメリカ社会そのものが女性の権利獲得における過渡期で、まだまだ女性の社会的地位は低かったのである。
それは同時期に地位向上や権利獲得のため戦っていた黒人コミュニティにおいても同様だった。どういうことかというと、黒人社会もまた深刻な男尊女卑の問題を内包していたのである。なにしろ、長年に渡る人種差別との闘いで黒人男性は「強くあること」や「男らしくあること」を迫られたわけで、そのマチズモがコミュニティ内における女性蔑視へ向かう危険性を孕んでいたことは想像に難くない。つまり、黒人女性は人種差別に性差別という二重の足かせを強いられていたのである。だからこそ、看護婦として働く平凡な黒人女性が黒人社会を蝕む麻薬ビジネスを一網打尽にする本作は画期的だったわけで、さらに言えばヒロインの立ち向かう敵が白人・黒人に関係なく、強者の論理で弱者を踏みつけにするマッチョな男たち全般であるのも当然の帰結だと言えよう。
とはいえ、本作はもともとそういう意図のもとに作られた映画ではなかった。製作元のアメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ(AIP)は、当時『クレオパトラ危機突破 ダイナマイト諜報機関』('73)に出資する予定だったのだが、直前になって同作のプロデューサー陣はより出資条件の良いワーナー・ブラザーズに鞍替えしてしまった。この裏切り行為に腹を立てたAIP制作本部長のラリー・ゴードンは、黒人女性を主人公にしたリベンジ物という似たような設定の映画を企画し、『クレオパトラ危機突破~』に対抗しようと考えたのである。監督として白羽の矢が立てられたのは、当時AIP制作の女囚映画でヒットを飛ばしていたジャック・ヒル。黒人映画を白人監督が撮るというのは、今にしてみればおかしな話のようにも聞こえるだろうが、しかし当時のハリウッドでは黒人の作り手がまだまだ少なく、映画監督に至ってはほんの一握りしか存在しなかった。ジャック・スターレットやラリー・コーエンなど、'70年代ブラクスプロイテーション映画を代表する監督の多くが白人なのもそのためだ。
脚本を兼ねたジャック・ヒルは、あくまでも本作は純然たるB級アクション映画であり、何かしらの政治的なメッセージを込めたわけではないと語る一方、ストーリーやキャラクター描写に当時のリアルな世相を映し出すよう努めたという。なぜなら、どんなジャンルであれ映画というものは、時代の写し鏡でなければ観客の共感を得られないからだ。ましてや本作は黒人オーディエンスをメイン・ターゲットにしている。彼らの声を代弁する作品になるのは必然だ。当時まだブラクスプロイテーション映画を一本も見たことがなかったというヒル監督は、もともと若い頃からミュージシャンとして黒人コミュニティと深い関わりがあったそうだが、それでも彼らの生活や文化を十分に理解しているとは言えなかった。そんな監督の大きなサポート役となったのが、ヒロインのコフィを演じている女優パム・グリアだった。
ロジャー・コーマンによって発掘されたAIPの秘蔵っ子であり、ヒル監督とはお互いに無名時代からの付き合いだったパム・グリア。早くから彼女の才能を高く評価していたヒル監督は、ラリー・ゴードンから本作のオファーを受けた時から、パム・グリアを主演に想定していたそうだ。脚本執筆の段階から深く関わっていたパムは、自身の母親をモデルにコフィのキャラクターを作り上げたという。ブラックパワーが盛り上がった'70年代初頭のアメリカでは、既に公民権法が制定されて久しかったとはいえ、それでもガソリンスタンドやスーパーやホテルなどで黒人の利用が断られるなどの露骨な人種差別は歴然として存在していた。パムの母親は専業主婦だったが、その傍らで看護婦の資格を持っていたことから近隣住民の怪我の手当などをしていたという。なぜなら、当時の黒人居住区では医者や救急車を要請しても来てくれないからだ。さらに、パムの祖父は黒人女性が暴力被害に遭いやすいという現実を踏まえ、娘や孫娘に自衛手段としてライフルや拳銃などの武器を買い与えて扱い方を教え込んでいた。兵士としての訓練を受けたわけでもないコフィが銃の扱いに慣れているのはそのためだ。言うなれば、彼女はストリートの過酷な日常をサバイブして来た黒人女性の象徴でもあるのだ。
それ以外にも、黒人コミュニティ独特の言い回しや生活習慣など、本作の脚本と演出にはパム・グリアの知識と助言が多く含まれているという。コフィがカツラの中にカミソリを仕込んでケンカに臨むシーンもパムのアイディア。あれは実際に、パムと付き合いがあったスラム街のスケバンたちがやっていたそうだ。針金の先端を石で研いで武器にするシーンも、スケバン友達から学んだ知恵だったらしい。そうそう、当時は過激なバイオレンス描写が多方面から批判された本作だが、中でも驚かされるのが麻薬売人の顔面をショットガンで吹っ飛ばすシーン。撮影用のショットガンは空砲が使われるため、勢いよく火薬が爆発するだけで実弾は出ないものの、それでも至近距離にいる人間は大怪我をしてしまう。あれはどうやって撮影したのだろう?と首を傾げるのだが、実際は見えないだけでショットガンと俳優の間に透明のプラスチック板が置かれていたのだそうだ。弾丸が後頭部を突き抜けるように見えるのは、俳優の被ったカツラに少量の火薬を仕込んだ簡単な特殊効果だ。
撮影期間たったの18日間。黒人マーケットでしか売れないだろうと考えたAIPは、50万ドルの予算しか用意しなかったそうだが、しかし蓋を開けてみれば白人層も熱狂するクロスオーバーヒットとなり、AIPにとってはその年最大となる200万ドル以上の興行収入を稼ぎ出した。この大成功でパム・グリアは一躍トップスターに。ジャック・ヒル監督は続編の製作を企画するものの、しかし「続編映画は当たらない」というAIP宣伝部の判断で却下されてしまった。その代わりに作られたのが、本作の実質的な姉妹編である『フォクシー・ブラウン』('74)だったというわけだ。
なお、アメリカではOlive Filmsから、イギリスではArrow Videoからブルーレイ発売されている本作。どうやら本編マスターは同じものを使用しているらしい。筆者が所有しているのは英国盤。細かいスクラッチ傷などがあるにはあるものの、全体的にはナチュラルな色彩を含めてフィルムの状態は良好で、ほど良いグレインがまた'70年代のB級映画らしい雰囲気を醸し出す。重量感のある音声トラックもロイ・エイヤーズの音楽が映える。さらに、米国盤が本編のみのシンプル仕様であるのに対して、こちらの英国盤はジャック・ヒル監督の音声解説やパム・グリアのインタビュー映像などの特典が盛りだくさん。リージョンBでブロックされているのが玉に瑕ではあるものの、リージョンフリー再生機を持っているならば絶対に英国盤がおススメだ。
評価(5点満点):★★★★☆
参考ブルーレイ情報(イギリス盤)
カラー/ワイドスクリーン(1.85:1)/1080p/音声:1.0ch リニアPCM/言語:英語/字幕:英語/地域コード:B/時間:90分/発売元:Arrow Video
特典:ジャック・ヒル監督の音声解説/ジャック・ヒル監督のインタビュー('15年制作・約19分)/パム・グリアのインタビュー('15年制作・約17分)/ビデオエッセイ「Blaxploitation!」('15年制作・約29分)/オリジナル劇場予告編/ポスター&スチル・ギャラリー
by nakachan1045
| 2021-10-29 10:55
| 映画
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