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なかざわひでゆき の毎日が映画&音楽三昧


映画/海外ドラマライターの「なかざわひでゆき」による映画&音楽レビュー日記
by なかざわひでゆき
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「吸血鬼ドラキュラ」 Dracula (1958)

「吸血鬼ドラキュラ」 Dracula (1958)_f0367483_08204340.jpg
監督:テレンス・フィッシャー
製作:アンソニー・ハインズ
製作総指揮:マイケル・カレラス
製作補:アンソニー・ネルソン=キーズ
原作:ブラム・ストーカー
脚本:ジミー・サングスター
撮影:ジャック・アッシャー
特殊効果:シドニー・ピアソン
音楽:ジェームズ・バーナード
出演:ピーター・カッシング
   クリストファー・リー
   マイケル・ガフ
   メリッサ・ストリブリング
   キャロル・マーシュ
   マイルズ・マレストン
   ジョン・ヴァン・アイゼン
   オルガ・ディッキー
   ジョージ・ベンソン
   チャールズ・ロイド・パック
   ジョージ・ウッドブリッジ
   ヴァレリー・ゴーント
   ジャニーン・フェイ
イギリス映画/82分/カラー作品




ご存知の通り、あのクリストファー・リーを世界的な怪奇映画スターの座へと押し上げたゴシック・ホラーの大傑作である。製作はもちろん英国ホラーの殿堂ハマー・フィルム。もともとフィルムノワールやSFスリラーなどの低予算プログラム・ピクチャーを製作していた弱小スタジオのハマー・フィルムだが、アメリカからの投資を受けて作られた前作『フランケンシュタインの逆襲』('57)がワーナーの世界配給で大ヒットを記録。誰もが知るホラー映画の古典をモダンで刺激的な感性と、テクニカラーの鮮烈な色彩で現代に甦らせるという企画に手応えを感じた彼らは、かつてユニバーサル・ホラー映画ブームの起爆剤となった『魔人ドラキュラ』('31)のリメイクに着手する。それが、ユニバーサル版との混同を避けるためアメリカでは「Horror of Dracula」のタイトルで公開された本作『吸血鬼ドラキュラ』('58)だった。

時は1885年5月3日、真面目そうな好青年ジョナサン・ハーカー(ジョン・ヴァン・アイゼン)が、トランシルヴァニア地方のクラウゼンブルク近郊にあるドラキュラ城へとやって来る。膨大な蔵書を整理するための司書として雇われたのだ。城内では夕飯の準備が整っており、外出のため遅くなるというドラキュラ伯爵からのメッセージが添えられていた。すると、いきなり謎めいた美女(ヴァレリー・ゴーント)が現れてジョナサンに助けを乞う。この城で囚われの身となっているらしい。大いに困惑するジョナサンだったが、そこへドラキュラ伯爵(クリストファー・リー)が帰還したため、謎の美女は慌てた様子で城のどこかへと姿を消す。ドラキュラ伯爵の案内で寝室へと通されたジョナサンは、外から部屋のカギをかけられて驚くが、しかしそれは想定の範囲内でもあった。おもむろに婚約者ルーシー(キャロル・マーシュ)の写真を荷物から取り出し、愛する人に思いを馳せながら日記をつけるジョナサン。実は、彼がドラキュラ城へやって来た本当の目的は、数百年も生きながらえる不老不死の吸血鬼ドラキュラ伯爵を退治するため。そう、ジョナサンの正体はヴァンパイア・ハンターだったのだ。

しばらくすると、何者かが外から部屋の鍵を開ける。恐る恐る扉を開け、城内を調べて回るジョナサン。そんな彼を待ち受けていたのは例の美女だ。どうかお願いです、私を助けてください。そう懇願しながらジョナサンに抱きついた美女は、妖しく目を光らせて彼の首筋に牙をむく。そう、彼女もまた血に飢えたヴァンパイアだったのだ。そこへ乱入したのが、吸血鬼としての正体を現したドラキュラ伯爵。俺の獲物に手を出すなと言わんばかりに美女をけん制し、意識のもうろうとするジョナサンを連れ去る。寝室で目を覚ましたジョナサン。鏡を見ると首筋に噛まれた跡がある。しかも、もうじき夕刻だ。残された時間が少ないことを悟ったジョナサンは、自分の身に万が一があった時のために日記を道路脇の草むらに隠し、ドラキュラ城の地下にある霊廟へと足を踏み入れる。そこには、棺の中で眠るドラキュラ伯爵と美女の姿が。まずは美女の胸に杭を打ち込むジョナサン。息の根を止められた吸血鬼美女は、一瞬にして老女へと姿を変える。ところが、その断末魔の叫びでドラキュラ伯爵が目を覚ましてしまい、ジョナサンは無残にも餌食となってしまった。

それから数日後、ヴァンパイア・ハンターのヴァン・ヘルシング教授(ピーター・カッシング)がクラウゼンブルクに到着する。消息を絶ったジョナサンの行方を捜しに来たのだ。情報を集めようとする教授だったが、しかし人々は何かを恐れて口を開こうとはしない。すると、宿屋の主人の娘が道で拾ったというジョナサンの日記をこっそり手渡す。それを読んで状況を理解したヴァン・ヘルシング教授はドラキュラ城へ。すると、城から一台の馬車が飛び出して消え去る。霊廟へ駆けつけると、そこには吸血鬼と化したジョナサンが棺で眠っていた。手遅れだったが…。やむなくジョナサンを杭で退治した教授は、次に城内を調べたところ既にもぬけの殻。恐らく、先ほどの馬車はドラキュラ伯爵を運んでいたのだろう。ふと見ると、ジョナサンの持ち物から婚約者ルーシーの写真が剝ぎ取られた形跡がある。ヴァン・ヘルシング教授はドラキュラ伯爵の行き先をすぐに理解した。

舞台は移ってバイエルン王国の古都カールシュタット。ルーシーの兄アーサー・ホルムウッド(マイケル・ガフ)は、ヴァン・ヘルシング教授からジョナサンが亡くなったとの報告を受けるが、しかし頑なに死因を明かそうとしない教授に対して不信感を拭えないでいた。一方、アーサーの妻ミーナ(メリッサ・ストリブリング)は体調不良で寝たきりのルーシーを心配し、セカンド・オピニオンを求めてヴァン・ヘルシング教授に相談する。ルーシーの首筋に吸血鬼の噛んだ跡を発見した教授。これはドラキュラ伯爵の仕業に違いない。そう直感した彼は、ルーシーの寝室にニンニクの花を活け、夜は決して窓を開けてはならないと指示する。ところが、「息苦しくて死にそう!」と訴えるルーシーを不憫に思ったメイドのゲルダ(オルガ・ディッキー)がニンニクの花を始末し、そのうえ寝室の窓まで開け放ってしまう。その晩、ルーシーのもとへ再びドラキュラ伯爵が現れ、翌朝には冷たくなったルーシーの亡骸が発見される。

悲嘆に暮れるアーサーとミーナにようやくジョナサンの死因を打ち明け、困惑する夫妻に「これを読めば理解できるでしょう」と彼の日誌を手渡すヴァン・ヘルシング教授。それから数日後、ゲルダの幼い娘タニア(ジャニーン・フェイ)が死んだはずのルーシーに会ったと証言する。まさか…と思いつつも、深夜にホルムウッド家の霊廟を訪れたアーサーは、空っぽになったルーシーの棺を発見して愕然とする。ヴァン・ヘルシング教授の助けを得て吸血鬼化したルーシーを退治し、呪わしい運命から彼女の魂を解放したアーサー。恐らく、ドラキュラ伯爵は家族である美女をジョナサンに殺された復讐として、彼の「家族」を毒牙にかけんとしているのだろう…と推察するヴァン・ヘルシング教授は、今やヴァンパイアの存在を信じるようになったアーサーと共に、ドラキュラ伯爵を退治すべくその行方を捜しまわる。だが、その隙を狙ってドラキュラ伯爵はミーナに次なるターゲットを定めていた…!

原作よりも登場人物を大幅に減らしたうえで、各々の設定や役割に独自の解釈やアレンジを加え、なおかつ舞台設定なども変更することでストーリーをとことんシンプル化した本作。その主な理由は、なるべく製作費を抑えて尺を90分以内に収めるためだ。例えば、小説版の舞台はルーマニアのトランシルヴァニア地方(19世紀末の当時はオーストリア=ハンガリー帝国の一部)とイギリスだったが、しかし本作では後者をお隣のバイエルン王国(現在のドイツ)に変更しており、距離が近くなったことで明らかに予算のかかる貨物船デメテル号の航海シーンを丸ごと削除。さらにジョナサンがドラキュラ城で殺されてしまったため、彼の行方を捜しに大陸へ向かった婚約者ミーナ(原作ではジョナサンの婚約者がミーナで、ルーシーはアーサーの婚約者)がブダペストの病院で治療を受けるジョナサンと再会して結婚するというドラマ・パートもそっくりカットしている。また、原作ではロンドンの不動産契約のためドラキュラ城を訪れた弁護士のジョナサンを、単刀直入にヴァンパイア・ハンターへと設定変更することで余計な前振りなどもなくし、ヴァン・ヘルシング教授をルーシーの主治医セワードの恩師ではなくジョナサンの先輩ヴァンパイア・ハンターとすることで、最初からガッツリとメインストーリーに絡ませて回りくどさを避けている。

こうした必要に迫られての簡略化が、結果としては実に効果テキメン!徹底的に無駄を削ぎ落すことによって、ドラキュラ伯爵VSヴァン・ヘルシング教授の死闘という基本コンセプトを明確にし、血沸き肉躍るスリリングでスピーディなゴシック・ホラー活劇へと昇華しているのだ。当時の観客はドキドキワクワク、大興奮したに違いない。取捨選択の確かさと脚色の巧みさは、ハマーを代表する名脚本家ジミー・サングスターの手柄と言えよう。もちろん、特筆すべきサングスターの手柄はそればかりじゃない。恐らく最大の功績は、それまでの映画では顔が青白くて不気味なモンスターに過ぎなかったドラキュラ伯爵を、その性的な魅力で女性たちを惹きつけるハンサムでロマンティックなダークヒーローに仕立て上げ、そのうえで吸血行為をセックスの隠喩として描いたことであろう。監督のテレンス・フィッシャーも、サングスターの脚本におけるセクシャルな要素を意図して最大限に引き出している。最も象徴的なのは、劇中でミーナがドラキュラ伯爵のもとから朝帰りするシーンであろう。それこそツヤツヤの肌で満足げな表情を浮かべながら帰宅するミーナ。演じる女優メリッサ・ストリブリングに対して、フィッシャー監督は「君は人生で最高のセックスを一晩中楽しんできた。それを表情に出すんだ!」と演技指導したそうだ。

イギリスといえば、もともと極めて保守的かつ禁欲的なお国柄。ヘイズ・コードがまだまだ健在だったアメリカも同様だ。なので、あくまでも仄めかす程度とはいえ、それでも明らかに「セックス」を連想させる要素が多く盛り込まれた本作は、恐らく当時としてはかなり刺激的だったはずだ。しかも、テクニカラーで撮影されているため血の色も文字通り真っ赤。吸血鬼美女の胸に杭を打ち込むシーンや、吸血鬼化したルーシーの額に十字架を押し付けると焼け焦げるシーンなど、直接的な残酷描写がないにも関わらず恐怖シーンもなかなかショッキングである。中でもインパクト強烈なのは、陽の光に当たったドラキュラ伯爵が灰になってしまうクライマックス。まだまだ特殊メイク効果の技術は稚拙だが、しかしそれでもドラキュラ伯爵の顔面が焼け爛れて灰になる描写は衝撃で、以降のヴァンパイア映画に多大なる影響を及ぼすこととなる。必要以上の荒唐無稽を排してヴァンピリズムに信憑性を持たせるため、ドラキュラ伯爵が吸血コウモリや狼に姿を変えるという原作のファンタジー要素を取り入れなかったのも賢明。ヴァンピリズムを麻薬中毒に例えるなど、知的でロジカルなアプローチも功を奏していると思う。

ちなみに、製作費を抑えるための知恵は豪華な美術セットにも絞られている。例えば、ドラキュラ城に入ってすぐの玄関ホール、ジョナサンのために食事が用意されていたドラキュラ城の広間、ジョナサンが吸血鬼美女に襲われるドラキュラ城の図書室、そして吸血鬼化したルーシーが少女タニアを連れて来る墓地の霊廟、これらのシーンは実はすべて同じセットの使い回しだったりする。どういうことかというと、ベースとなる枠組みセットを流用して装飾だけを変えることで、まるで別々のセットのように見せているのだ。このバーナード・ロビンソンによる工夫を凝らした壮麗な美術セットも大きな見どころで、照明を巧みに操る撮影監督ジャック・アッシャーのカメラワークの妙もあって、低予算映画らしからぬゴージャスな怪奇幻想美を存分に堪能させてくれる。

主演としてクレジットされているのは、ドラキュラ伯爵役のクリストファー・リーではなくヴァン・ヘルシング教授役のピーター・カッシング。まあ、なにしろ本作の実質的な主人公はヴァン・ヘルシング教授ですからな。前作『フランケンシュタインの逆襲』でフランケンシュタイン博士を演じて一躍スターの仲間入りを果たしたカッシングは、原作小説やユニバーサルの'31年版では白髪の老人だったヴァン・ヘルシングを「悪を滅ぼすためなら手段を選ばない」冷静沈着で硬派なヒーローとして演じており、これ以降、フランケンシュタイン博士タイプのマッド・サイエンティストとヴァン・ヘルシング教授タイプの堅物ヒーローを演じ分けていくことになる。一方のドラキュラ伯爵は出番そのものが少なくて、トータルの尺にすると正味10~15分くらい。それでも存在感は非常に大きく、演じるクリストファー・リーはドラキュラ伯爵をある種のセックス・シンボルへと昇華させた。まさに画期的な演技だったと言えよう。ただ、本人はタイプキャストされることを嫌ったため、暫くはドラキュラ役や吸血鬼役のオファーを受けても断り続けた(唯一の例外が'59年に出演したイタリアのパロディ映画『Tempi duri per i Vampiri(吸血鬼の受難)』)そうで、次にドラキュラ伯爵を演じたのは8年後の『凶人ドラキュラ』('66)となる。

また、ヴァン・ヘルシング教授の相棒として活躍するアーサー・ホルムウッドを演じたマイケル・ガフも、怪奇映画スターとして『黒死館の恐怖』('59)や『赤い野獣』('63)などのマイナーなホラー映画に主演している。'70年代以降はケン・ラッセルやデレク・ジャーマンなどの鬼才たちに脇役として重宝され、ティム・バートン監督作品の常連スターとしても活躍。中でも、『バットマン』('89)シリーズで演じた執事アルフレッド役はお馴染みであろう。ジョナサン・ハーカー役のジョン・ヴァン・アイゼンは'60年代初頭に俳優業を引退し、テネシー・ウィリアムズやアーサー・ミラーの出版エージェントを経てコロムビア映画の重役に。大女優イングリッド・バーグマンの晩年のパートナーだったことでも知られている。

前作『フランケンシュタインの逆襲』に続く爆発的な大ヒットを記録し、世界中でゴシック・ホラーおよびハマー・ホラーのブームを巻き起こすことになった本作。その一方で、母国イギリスでは批評家たちから「悪趣味が過ぎる!」「吐き気を催すような映画だ!」と非難轟轟だったという。今となっては性描写も残酷描写も大したことなし、むしろ大人しすぎるくらいに感じるホラー映画ファンも少なくないと思うが、今から60年以上前のガチガチに保守的なイギリスでは、これでも相当に刺激的だったのである。それゆえなのだろう、実は当時イギリスやアメリカで公開された本編は、英国映画検閲委員会(BBFC)の審査でNGが出た個所をカットした短縮版だったという。その一方で、日本やヨーロッパの一部ではカット前の完全版が上映されていたらしい。

長いことハマー・ホラー・ファンの間で「ジャパニーズ・カット」と呼ばれ、どうやら『吸血鬼ドラキュラ』には完全版が存在するらしいと噂になっていたそうなのだが、21世紀に入って日本在住の英国人ファン(※)が京橋のフィルムセンターに問い合わせたところ、'84年の火災事故で前半のフィルム5巻は消失してしまったものの、後半の4巻は保管されていることが発覚。その映像を調べてみたところ、少なくとも2カ所のシーンで未削除のカットが確認された。それが、ドラキュラ伯爵と人妻ミーナのエロティックで濃厚な抱擁カットと、陽の光を浴びて灰となる直前のドラキュラ伯爵が焼け爛れた顔を掻きむしるカット。どちらも今見れば大したことのない映像と思われるが、当時は刺激が強すぎると判断されたようだ。
※こちらに関して、日本の映画評論家・石田一さんが先に「ジャパニーズ・カット」の所在と内容の確認をされているとの指摘が読者さんよりありました。

日本では幾度となくDVD発売されてはいるものの、しかし残念ながらブルーレイ化はいまだ実現しないまま。海外に目を移すと、アメリカではワーナー・ホームビデオから、イギリスではライオンズゲイトからブルーレイが出ている。筆者は特典が満載のUK盤ブルーレイを所有。なんといっても、'07年に英国映画協会の監修で修復された「'07年レストア版」と、先述した「ジャパニーズ・カット」を追加してハマー・フィルムが独自に修復した「'12年レストア版」の本編2種類を収録しているのが最大の売りであろう。どちらも上映時間が同じ82分なのは、前者で配給元ユニバーサルのオープニング・ロゴが残されているため。実際は後者の方が若干長い。この「'12年レストア版」を見れるのはUK盤ブルーレイのみ!発掘された「ジャパニーズ・カット」は'84年の火災事故で大量の水を浴びたため損傷が激しく、修復されたとはいえ該当箇所だけ画質が落ちることは一目瞭然なのだが、それでもファンにとっては貴重な映像だと言えよう。また、生前のジミー・サングスターや生存する唯一の出演者ジャニーン・フェイ(少女タニア役)らのインタビューを含むメイキング・ドキュメンタリーや、「'12年レストア版」制作の裏側に迫るドキュメンタリーなどの特典が盛りだくさん。リージョンBでブロックされているため、リージョン・フリーの再生機もしくはリージョンB専用の再生機が必要だが、それでもなおホラー映画マニアならば必携のコレクターズ・アイテムと言えよう。

評価(5点満点):★★★★★


参考ブルーレイ&DVD情報(UK盤3枚組)
DISC 1(ブルーレイ)
カラー/ワイドスクリーン(1.66:1)/1080p/音声:2.0ch リニアPCM/言語:英語/字幕:英語/地域コード:B/時間:82分('07年レストア版)・82分('12年レストア版)/発売元:Lionsgate/Hammer
特典:映画史家マーカス・ハーンとジョナサン・リグビーの音声解説/メイキング・ドキュメンタリー「Dracula Reborn」('12年制作・約30分)/'12年レストア版制作ドキュメンタリー「Restoring Dracula」('12年制作・約17分)/ハマー・ホラー専門家クリストファー・フレイリングのインタビュー('12年制作・約28分)/英国映画検閲委員会の審査唖に関するドキュメンタリー「Censoring Dracula」('12年制作・約7分)/現存する「ジャパニーズ・カット」のノーカット版(約35分)/テレビ番組「The World of Hammer: Dracula and Undead」('90年制作・約25分)/女優ジャニーン・フェイによる原作の一部朗読('12年制作・約12分)/スチル・ギャラリー/オリジナル劇場予告編
DISC 2(DVD)
カラー/ワイドスクリーン(1.66:1)/音声:2.0ch Dolby Digital /言語:英語/字幕:英語/地域コード:B/時間:82分('07年レストア版)・82分('12年レストア版)/発売元:Lionsgate/Hammer
特典:映画史家マーカス・ハーンとジョナサン・リグビーの音声解説
DISC 3(特典DVD)
特典:メイキング・ドキュメンタリー「Dracula Reborn」('12年制作・約30分)/'12年レストア版制作ドキュメンタリー「Restoring Dracula」('12年制作・約17分)/ハマー・ホラー専門家クリストファー・フレイリングのインタビュー('12年制作・約28分)/英国映画検閲委員会の審査唖に関するドキュメンタリー「Censoring Dracula」('12年制作・約7分)/現存する「ジャパニーズ・カット」のノーカット版(約35分)/テレビ番組「The World of Hammer: Dracula and Undead」('90年制作・約25分)/女優ジャニーン・フェイによる原作の一部朗読('12年制作・約12分)/スチル・ギャラリー/オリジナル劇場予告編

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UK盤ブルーレイ&DVD3枚組(BDはリージョンB、DVDはリージョン2)

by nakachan1045 | 2024-10-28 23:30 | 映画 | Comments(12)
Commented by y at 2024-11-15 01:10
> 日本在住の英国人ファン
これは先にホラー映画評論家の石田一さんが問い合わせて発見しています
同人雑誌に日本版が存在する証拠の発見や、フィルムの確認等を書いた記事を載せていました
Commented by nakachan1045 at 2024-11-15 22:20
> yさん

なるほど!そうだったのですね。英国盤BDの特典ドキュメンタリーでは、日本在住英国人ファンが発見したという経緯を本人のインタビューで紹介しており(恐らく、向こうも石田さんの件は知らないのでしょう)、それをすっかり鵜呑みにしておりました。
ご指摘ありがとうございます。
Commented by na at 2024-12-08 17:14
この映画は原作に比べて本筋であるドラキュラとの対決と関係のない要素や登場人物をことごとく削ぎ落していてすごくコンパクトになっていて面白いですよね。ドラキュラがイギリスへ渡る展開を削除して物語の舞台を一か所に絞ったのもストーリーがわかりやすくなっていて良かったです。
でもできれば物語の舞台は原作と同じようにトランシルヴァニア地方にしてほしかったですね。やっぱりドラキュラといえばトランシルヴァニアというイメージですし。要は予算のかかる貨物船デメテル号の航海シーンを丸ごと削除さえできればよかったわけですから物語の舞台をバイエルン王国(現在のドイツ)に変更せずトランシルヴァニア地方のままでも良かったと思います。
Commented by nakachan1045 at 2024-12-10 08:45
> naさん

コメントありがとうございます。
いえ、ドラキュラ城の場所はトランシルヴァニアという設定で原作と同じですよ。変更されたのはルーシーやミーナが住んでいる移動先で、原作ではイギリスだったのがトランシルヴァニア(当時はオーストリア・ハンガリー帝国の一部)から陸続きで距離も近いバイエルン王国になったということです。そのおかげでわざわざ船旅などせず、馬車に乗って国境検問を通過すれば良いだけになったわけですね。
Commented by na at 2024-12-14 13:13
ご指摘ありがとうございました。
すみません。この映画は昔に見てそれっきりだったので記憶違いが起こっていたようです。
僕が言いたかったのは「物語の舞台を陸続きに変更するなら物語の舞台を途中で別の場所(原作ではイギリス、この映画ではドイツ)に変更せずに終始トランシルヴァニア地方(及びルーマニア国内)を舞台にしても良かったんじゃないか」ということです。
ルーマニア国内で物語が終わる内容でも良かったと思います。
なかざわひでゆきさんはどう思いますか?
Commented by nakachan1045 at 2024-12-15 02:38
> naさん
自分はむしろ、舞台を大陸ヨーロッパに移しておきながら、登場人物の名前がジョナサン・ハーカーやらアーサー・ホルムウッドやらと、原作と同じイギリス人のままなのが気になりました(笑)。
Commented by na at 2025-01-31 19:35
ひでゆきさん、お久しぶりです。
お母様の件は大変お悔やみ申し上げます。

言われてみれば確かに登場人物の名前が英語圏の人名のままですね。
ドラキュラ伯爵をイギリスの城に住んでいる設定にして終始ロンドンを含めたイギリス国内を物語の舞台にした方が良かったのかもしれませんね。
それなら本編と同様に船のシーンを削除できますし、登場人物の名前が原作と同じ英語圏の人名のままでも違和感ないですし、撮影場所であるイギリス国内の風景をそのまま使えるのでわざわざ物語の舞台をドイツに見えるようにする手間も省けますし。
もしドラキュラがイギリスの城に住んでいる設定だったら自分はドラキュラ城のモデルはリーズ城(ロンドンから一番近い場所にある城)になっていたと思います。もしくはドラキュラはリーズ城に住んでいる設定になっていたと思います。
Commented by nakachan1045 at 2025-01-31 23:56
> naさん
確かに、ドラキュラ伯爵がイギリスに住んでいるという設定変更でも良かったかもしれませんね。まあ、ロケ地は多少離れていても良いとは思うので、景色的に美しすぎるリーズ城よりもちょっと厳つくて暗い雰囲気のライジング城でも良いかなと思ったりします。まあ、ほぼ廃墟なので中で撮影するのは厳しいでしょうが。
Commented by na at 2025-02-19 06:42
ライジング城について調べてみました。画像見たんですがリーズ城に比べて補修とかあまりされてないのが外観からもわかりますね。
でもたしかにひでゆきさんがおっしゃっていたとおりドラキュラが住んでいる城ならリーズ城よりライジング城の方がよさそうです。
私はもし吸血鬼ドラキュラがイギリスおよび首都ロンドンを舞台にしていた場合、ハマー・フィルムがかつて存在した場所および原作版ドラキュラの舞台がロンドンなのでそこから一番近い城であるリーズ城が一番ロケ地に適していると思っていたのですがライジング城の方がまさにドラキュラが住んでいる城という感じで良いですね。
Commented by na at 2025-11-12 17:32
2011年に見つかった原作者のブラム・ストーカーの日記には本人が描いたドラキュラ伯爵のイメージ画が描いてあるのですが下のURLのサイトを見てもらえればわかる通りベラ・ルゴシやクリストファー・リーのドラキュラ伯爵とは全く違っていてどちらかと言えば吸血鬼ノスフェラトゥのオルロック伯爵に近い見た目です。
もし1897年に出版された吸血鬼ドラキュラの初版にドラキュラ伯爵のイメージ画がキャラ紹介や挿絵みたいな感じで載っていたらどうなっていたと思いますか?
自分は1931年の魔人ドラキュラや1958年の吸血鬼ドラキュラのドラキュラ伯爵はイメージ画に近い見た目になっていたと思います。

https://gigazine.net/news/20111031_bram_stoker_journal/
Commented by nakachan1045 at 2025-11-13 15:28
naさん

書き込み有難うございます。
確かに、このイメージ画が掲載されていたらベラ・ルゴシやクリストファー・リーのドラキュラ像は大きく違っていたかもしれませんね。
ただ、ブラム・ストーカー遺産財団(Bram Stoker Estate)の公式HPやBBCなどに掲載された、ブラム・ストーカーの日記発見に関する詳しい英語記事を幾つかチェックしたところ、このイメージ画についての記述は一切ないんですね。大発見であるはずなのに全く触れていないのはどいういうことだろう?と思って、念のために画像検索をかけたてみたところ、どうもこれはブラム・ストーカーが書いたものではなくフリー素材のイラストみたいなんですね。なので、Gigazineの記事は疑ってみた方が良さそうです。
Commented by na at 2025-11-14 16:19
ひでゆきさん、ありがとうございます。
記事が真実かどうかもっと疑うべきでしたね。
これからはもっと長い時間をかけて国内外のサイトをくまなく調べるようにしようと思います。

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