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なかざわひでゆき の毎日が映画&音楽三昧


映画/海外ドラマライターの「なかざわひでゆき」による映画&音楽レビュー日記
by なかざわひでゆき
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「無軌道行進曲」 Reckless (1935)

「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_20380744.jpg
監督:ヴィクター・フレミング
製作:デヴィッド・O・セルズニック
原案:オリヴァー・ジェフリーズ(デヴィッド・O・セルズニック)
脚本:P・J・ウルフソン
撮影:ジョージ・フォルシー
美術:セドリック・ギボンズ
衣装デザイン:エイドリアン
振付:カール・ランダル
   チェスター・ヘイルズ
ミュージカル音楽:ジェローム・カーン
ミュージカル歌詞:オスカー・ハマースタイン2世
出演:ジーン・ハーロウ
   ウィリアム・パウエル
   フランチョット・トーン
   メイ・ロブソン
   テッド・ヒーリー
   ナット・ペンドルトン
   ロザリンド・ラッセル
   ミッキー・ルーニー
   ハリー・スティーブンソン
   マン・マウンテン・ディーン
   ロバート・ライト
   アラン・ジョーンズ
   カール・ランダル
   ニナ・メエ・マッキニー
   レオン・ウェイコフ(レオン・エイムズ)
   ファリーナ(アレン・ホスキンス)
アメリカ映画/97分/モノクロ作品




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マリリン・モンローやジェーン・マンスフィールドやマドンナに先駆けた元祖「Blonde Bombshell(金髪のカワイ子ちゃん)」=ジーン・ハーロウが、初めて挑んだ本格的なミュージカル映画である。大富豪ハワード・ヒューズが巨額の予算と執念を注ぎ込んで撮りあげた戦闘機映画『地獄の天使』('30)でセンセーションを巻き起こし、男を惑わす妖艶で大胆不敵なブロンドのセックス・シンボルとしてスターダムをのし上がったハーロウ。当初はキワモノ的な扱いを受けていたが、しかしその美貌と才能に惚れ込んだ映画製作者ポール・バーンの尽力によって、当時ハリウッドで最大のメジャー映画会社だったMGMへと移籍する。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12352269.jpg
当初、MGM社長ルイス・B・メイヤーや制作本部長アーヴィング・タルバーグは、我が社には似つかわしくない下品な女優としてあまり歓迎していなかったそうだが、しかしMGMのトップ男優クラーク・ゲイブルと名コンビぶりを発揮した『紅塵』('32)や、オールスター・キャストの看板を背負った『晩餐八時』('33)などが次々と大ヒットを記録。結婚2か月目だった夫ポール・バーンが謎の死を遂げる(当時は拳銃自殺として処理されたものの他殺説が濃厚)というスキャンダルに見舞われるも、MGM宣伝部が展開したイメージチェンジ戦略も功を奏して、セクシーで親しみやすい庶民的なコメディエンヌとして絶大な人気を博したハーロウは、いつしかグレタ・ガルボやノーマ・シアラー、ジョーン・クロフォードと並ぶMGMのトップ女優のひとりへと成長する。その全盛期の真っ只中に作られた映画が、この『無軌道行進曲』('35)である。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12355431.jpg
主人公はブロードウェイの人気ミュージカル女優モナ・レスリー(ジーン・ハーロウ)。自由奔放にして豪快、正直者で気風が良いものの無軌道で破天荒な彼女は、それゆえしばしばトラブルを起こしてしまう。そのたびに、ぶつくさと文句を言いながらも尻拭いをしてくれるのが担当エージェント、ネッド・ライリー(ウィリアム・パウエル)である。本職はスポーツ・プロモーターのネッドだが、ひょんなことからモナの売り込みを手掛けたところ大当たり。今では、口やかましいモナの祖母グラニー(メイ・ロブソン)も全幅の信頼を置く有能なエージェントだ。今回も、チャリティショーの直前にモナが交通違反で逮捕されるというトラブルが発生。朝からグラニーに叩き起こされたネッドが保釈金を支払い、なんとかチャリティショーに間に合ったモナだったが、しかし観客がたった一人だけであることに気付いてビックリする。その観客とは名門財閥ハリソン家の若くてハンサムな御曹司ボブ(フランチョット・トーン)。モナの熱烈なファンであるボブは、S.A.M.L.(the Society for the Admiration of Mona Leslie=モナ・レスリーのファンの会)なるチャリティ団体を勝手に名乗って劇場を貸し切りにしたのである。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12363518.jpg
当初は変わり者のお坊ちゃんとして面白がるだけだったモナだが、しかしやがてボブの熱心なアプローチにほだされて恋愛関係に。実は以前よりモナに対して密かな恋愛感情を抱きつつも、なんとなく気恥ずかしくて憎まれ口ばかりきいてしまうネッドは面白くない。そんな彼にグラニーが言う。あんたがちゃんと自分の気持ちを正直に伝えれば、あの子はあんな若造じゃなくて間違いなくあんたを選ぶはずだよ、と。その言葉に後押しされ、純金の婚約指輪を買ってプロポーズするつもりだったネッドだが、しかし普段から男だらけのマッチョなスポーツ業界で揉まれている彼にしてみれば、女だの恋愛だのにうつつを抜かすのは軟弱な男のすること。それゆえ、部下のスマイリー(テッド・ヒーリー)やブラッサム(ナット・ペンドルトン)の目を気にしてなかなか切り出せず、そうこうしているうちにモナは酒に酔った勢いでボブと結婚してしまう。
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全米屈指の大富豪の御曹司と人気ブロードウェイ・スターの電撃結婚は、当然ながらマスコミ各紙のトップ・ニュースに。たちまちアメリカ中の知るところとなる。酔いが醒めて冷静になったボブは、今度は反対にすっかり青ざめてしまう。なぜなら、実家の親族にも知れてしまうからだ。案の定、次々と舞い込む祝電の中に父親ハリソン氏(ハリー・スティーブンソン)からの電報が。そこには、新聞報道で息子の結婚を知って「失望した」と記されていた。なおかつ、実はボブには親同士が勝手に決めたフィアンセがいたのである。相手は幼馴染の富裕層令嬢ジョー(ロザリンド・ラッセル)。社交界の花形である彼女は人気者だ。周囲のみんなはずっと、いずれ2人が結婚するものと期待していた。もはや親族や友人に合わせる顔がない。実家への帰省を取りやめようとしたボブだが、しかしモナはそれに猛反対する。私たちは別に犯罪を犯したわけじゃない。逃げも隠れもせず堂々としていればいいのよ、というわけだ。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12370359.jpg
とはいえ、帰省したボブとモナの新婚カップルを迎えた人々の視線は冷ややかだ。フィアンセを裏切ったボブに上流階級の人々は侮蔑の眼差しを向け、その結婚相手であるモナのことも下賤なショーガールとして見下す。それはハリソン氏も同様。普段は誹謗中傷など気にしないタフな性格のモナだが、しかしさすがに義父から金銭目的のゴールド・ディガー(=頂き女子)扱いされ、社交界の人々からも公然と嘲笑されて少なからず傷つく。それでもなお、恋敵であるはずのジョーとはお互いに意気投合し、彼女を通じて少しづつ社交界の友人を増やしていくモナ。一方のボブはすっかり意気消沈してしまい、そのうえジョーが別の男性と結婚すると知って大いに動揺する。やはり僕が本当に愛しているのはジョーかもしれない。甘やかされたお坊ちゃまの優柔不断に、モナはあきれ返りジョーは困惑。そんな折、モナを心配したネッドが偶然を装って彼女のもとを訪問したところ、親密そうな2人に嫉妬したボブが酔って暴れだし、人生を悲観して拳銃自殺を遂げてしまう。たまたま現場に居合わせたネッドとモナが殺人容疑で逮捕されるも、しかし現場の状況を検分した警察は自殺と断定。無罪放免で自由の身となったモナだったが、しかし世間はそんな彼女を「夫を自殺へ追い込んだ悪女」として非難する…。
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これは、実際に当時のアメリカで起きたスキャンダル事件を元ネタにした作品。ブロードウェイのトップスター、リビー・ホルマンと結婚した大富豪の御曹司ザッカリー・スミス・レイノルズが、20歳という若さで謎の拳銃自殺を遂げたのである。「The Little Show」や「Three's a Crowd」などの大ヒット・レビューショーで主演を飾り、狂乱の20年代を代表するスターと呼ばれたトーチソング歌手ホルマン。後にマーティン・ルーサー・キング牧師の活動を経済的に支え、公民権運動や反戦運動の活動家としても知られるようになる女性だが、当時は劇中のモナと同じように自由奔放で無軌道で破天荒なスターだったそうで、なおかつ歯に衣着せぬ辛辣な言動でも有名だったという。リズム&ブルースが好きで黒人ミュージシャンと積極的に共演した彼女は、舞台裏や宿泊先で黒人共演者たちが受ける差別を見過ごせず、真っ向から嚙みついてトラブルになることも多かったらしい。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12370815.jpg
一方のレイノルズは、大手たばこメーカー「R.J.レイノルズ」創業者の三男にして末っ子という筋金入りのお坊ちゃま。リンドバーグに刺激されて航空スポーツに夢中となり、親に買ってもらった高価な複葉機を乗り回して世界中を旅するアマチュア飛行家だった。ホルマンの舞台を見て夢中になったレイノルズは、別居中とはいえ妻がいながらホルマンのストーカーと化し、何度断られてもしつこく言い寄っていたという。押し切られる形で交際を始めたホルマンだったが、しかし恋多き女性だった彼女は7つも年下の未熟なレイノルズに恋愛感情などなく、むしろ嫉妬深くて束縛の強い彼に辟易していたのだとか。なのでプロポーズされても断っていたが、しかし自殺をほのめかされて仕方なく結婚したらしい。しかし結婚から8か月後の'32年7月、友人の誕生パーティが行われた別荘で、早朝に銃声が鳴り響いたため妻ホルマンが駆け付けたところ、こめかみに銃弾を食らったレイノルズが倒れていたという。すぐに運ばれた病院で死亡を確認。別荘にいたレイノルズの親友とホルマンが殺人容疑で逮捕されたが、しかしすぐに証拠不十分で釈放されている。現場の状況からして他殺の線が濃厚。しかし、スキャンダルが泥沼化することを恐れた遺族の意向を尊重して、最終的に自殺として処理されたという。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12364303.jpg
この事件は発生の翌年に弱小映画会社マジェスティック・ピクチャーズが『Sing Sinner Sing』('33)として最初に映画化しているが、本作ではMGMの看板プロデューサーだったデヴィッド・O・セルズニック自らがオリヴァー・ジェフリーズというペンネームを使い、自社のトップスターであるジーン・ハーロウの主演を念頭に置いて事件を脚色している。当然ながら、2年前に起きたハーロウの夫ポール・バーンの拳銃自殺事件を、大衆が嫌でも思い起こすであろうことも計算していたはずだ。しかも共演は、当時ハーロウとの交際がゴシップ誌を賑わせていた大物2枚目俳優ウィリアム・パウエルである。話題性はバツグン。もはや企画の段階で大ヒットは約束されていたも同然と言えよう。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12365515.jpg
監督は『風と共に去りぬ』('39)と『オズの魔法使』('39)で余りにも有名なMGMの巨匠ヴィクター・フレミング。従来のジーン・ハーロウ作品の傾向を汲んだ軽妙洒脱なロマンティック・コメディ路線を基調としつつ、そこへソープオペラ的な愛憎とサスペンスとメロドラマをたっぷりと盛り込むことで、コメディエンヌとしてだけでなくシリアスな女優としてのハーロウの才能を引き出そうとしているように見える。まあ、そこは正直なところあまり成功しているように思えないのだが、とはいえ前半のユーモラスでライトなノリから徐々に悲劇性を帯びていく辺りの、まるで違和感のないスムースなトーンの流れはなかなか巧妙と言えよう。ミュージカルのステージが始まったとたん、時空の概念を取り払ったファンタジーの世界へ突入していくという、バスビー・バークレイのワーナー・ミュージカルにインスパイアされたようなミュージカル演出も見応えがある。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12362205.jpg
先述した通り、これが初めての本格的なミュージカル映画だったジーン・ハーロウだが、肝心の歌声はハリウッド女優御用達の吹替歌手だったヴァージニア・ヴェリルが吹き替えている。実はハーロウ自身のレコーディング音源も残されており、本作の米国盤DVDに特典コンテンツとして収録されているのだが、ん?これ本人のバージョンで全然良くない?と素直に思ってしまうくらい普通に上手い。そのハーロウ演じる主人公モナに密かな思いを寄せる不器用なエージェント、ネッドには、当時ハーロウとの恋愛関係がゴシップ誌を賑わせていた二枚目俳優ウィリアム・パウエル。ちょうど当時はオスカー候補になった『影なき男』('34)シリーズや『襤褸と宝石』('36)で、アメリカの国民的な大スターへと上り詰めた時期である。一方、チャーミングで気さくだが優柔不断で気分屋の御曹司ボブ役には、同年の『戦艦バウンティ号の叛乱』('35)でアカデミー主演男優賞候補になったインテリ俳優フランチョット・トーン。ネッドが可愛がっている下町のヤンチャ坊主として、この2年後にティーン・アイドルとして大ブレイクするミッキー・ルーニーが出ているのも要注目だ。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12371399.jpg
そのほか、メイ・ロブソンやテッド・ヒーリー、ネッド・ペンドルトン、ハリー・スティーブンソンなどの名わき役たちがズラリと顔を揃えているが、中でも出色なのは当時まだ駆け出しの新人だったロザリンド・ラッセルであろう。公明正大で聡明でさっぱりとした性格の上流階級のお嬢様ジョーを演じて、なんとも爽やかな清々しさを振りまいている。その後、ジョージ・キューカー監督による女性映画の大傑作『The Women』('39)でスターダムを駆け上がり、ケイリー・グラントとのコンビで主演した『ヒズ・ガール・フライデー』('40)でトップ女優の座を確固たるものとすることになる。また、そのジョーと結婚するハンサムな好青年ラルフ役として、後に『若草の頃』('44)や『若草物語』('49)のお父さん役として親しまれるダンディな紳士俳優レオン・エイムズが、本名のレオン・ウェイコフ名義で出演している。
「無軌道行進曲」 Reckless (1935)_f0367483_12371965.jpg
評価(5点満点):★★★☆☆

参考DVD情報(アメリカ盤)※オンデマンドDVD-R
モノクロ/スタンダードサイズ(1.33:1)/音声:2.0ch Dolby Digital Mono/言語:英語/字幕:なし/地域コード:ALL/時間:97分/発売元:Warner Home Video
特典:ラジオ特番「Leo is on the Air」('35年制作・約7分)/本編未使用プレ・レコーディング・セッション(4曲・約5分)/オリジナル劇場予告編



by nakachan1045 | 2025-10-11 12:40 | 映画 | Comments(0)

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